0.01ビットコインで大金持ちになれる説について
2021年5月27日の0.01BTCの価格
0.01BTC = 3万7890円
この価格を起点に毎月記録してこうと思います。
そういう実験的かつ実践的な内容です。
Contents
- 1 初めに0.01BTCで大金持ち説の元ネタについて
- 2 S2Fモデル的にもビットコインは上がり続ける?
- 3 ビットコインが将来どうなるかの予想
- 4 現在はBitFlyerで0.04BTCだけガチホ中
- 5 0.01BTCを2021年からガチホしてみた。毎月の記録
- 5.1 2021年05月30日 – 記録のスタート地点
- 5.2 2021年6月29日 – ガチホ1か月目
- 5.3 2021年7月28日 – ガチホ2か月目
- 5.4 2021年8月30日 – ガチホ3か月目
- 5.5 2021年9月29日 – ガチホ4か月目
- 5.6 2021年10月31日 – ガチホ5か月目 – 700万円復帰
- 5.7 2021年11月28日 – ガチホ6か月目 – Taproot実装完了
- 5.8 2021年12月30日 – ガチホ7カ月目 – 年末500万で終了
- 5.9 2022年1月30日 – ガチホ8か月目 – 今年もアノマリー通り?
- 5.10 2022年2月30日 – ガチホ9か月目 – 戦争勃発
- 5.11 2022年3月30目 – ガチホ10か月目 – 500万円復帰
- 5.12 2022年4月30日 – ガチホ11か月目 – 法定通貨採用2国目!
- 5.13 2022年5月29日 – ガチホ1年目 – 320万円まで暴落
- 5.14 2022年6月30日 – ガチホ13か月目 – 240万円まで暴落
- 5.15 2022年7月31日 – ガチホ14か月目 – 300万円復帰!
- 5.16 2022年8月31日 – ガチホ15か月目 – ハッシュリボン点灯
初めに0.01BTCで大金持ち説の元ネタについて
恐らくこの記事だと思われます。
↓ お金持ちになるには何BTC購入する必要があるのか ビットコイン供給量から計算
現在、0.01BTCを購入するには500ドル必要だ。しかし現在の世界的な経済状況と、ビットコインの供給量から考えると、将来的に0.01BTCが100万ドル(約1億800万円)の価値を持つようになるかもしれない。
https://jp.cointelegraph.com/news/want-to-be-rich-bitcoin-s-limited-supply-cap-means-you-only-need-0-01-btc
そのため、現在10万ドル以上の資産を持つ残りの5億9000万人は、結果として大人1人あたり0.01BTCしか購入することができない。将来はこの0.01BTCが持てるかどうかが富裕層の分かれ目となるだろう。
現在の価格で約500ドルの投資で0.01BTCを購入すれば、13%の上位保有者に入ることになるだろう。法定通貨とビットコイン市場の相対的な富の集中度を比較すると、ビットコインのトップ13%の中にいることは、法定通貨での資産トップでいることと同じ価値を持つことになるだろう。
僕も最初読んだときは眉唾でした。
今なら0.01BTCは4万円程度で変えます。その程度でお金持ちになれるなんて、熱狂的なビットコイナーでも半信半疑かもしれません。
でも世界の富の43%は5000万人に集中してます。その人たちが積極的にビットコインに投資をするようになれば、残りの57%の人は0.01BTCすら持つのが厳しくなるみたいです。
S2Fモデル的にもビットコインは上がり続ける?
あと価格予想の面白いモデルがあります。
それが S2F = stock/flowモデル というもの
これは市場に出回ってる総供給量(stock)に対し、新規供給量(flow)がどれだけ少ないかを示すモデルのことです。供給に限りのある貴金属とかにも当てはまります。
このS2F(ストックフロー比率)が大きいほど、希少性が高くて価値も高くなることが知られています。
↓ 貴金属のS2Fと市場規模
ストックフロー比率 | 市場規模 | |
ゴールド | 62 | 8兆4175億ドル |
シルバー | 22 | 3080億ドル |
パラジウム | 1.0 | 119.56億ドル |
プラチナ | 0.4 | 24億ドル |
やはり金は総供給量が限られていて、新規発掘量も多くありません。だからS2Fも62を超えているし、金に価値があると多くの人が認識してます。
そしてビットコインの場合は新規供給量はマイニング報酬なので、4年ごとに半減してきます。それに伴ってストックフロー比率も2倍になるという計算
貴金属にビットコインを加えるとこうなります。
↓ 貴金属とビットコインのS2Fと市場規模
ストックフロー比率 | 市場規模 | |
ビットコイン | 56 | 7328億ドル |
ゴールド | 62 | 8兆4175億ドル |
シルバー | 22 | 3080億ドル |
パラジウム | 1.0 | 119.56億ドル |
プラチナ | 0.4 | 24億ドル |
ビットコインの時価総額って金の10分の1程度しかありません。でもS2Fはゴールドに肉薄するほと高いです。
そして2024年にも半減期が来るから新規供給量も減り、さらにビットコインの希少性は高まってくことになる訳です。
ビットコインはバブル崩壊が注目されがちですが、そのバブルから何度もよみがえって毎回最高値を更新し続けてます。その背景にはストックフロー比率もあります。
ビットコインが将来どうなるかの予想
正直言ってそんなの予測できません。笑
否定派が主張してる「全世界レベルの規制で電子ごみになる」こともありえるし、肯定派の願いである「世界で価値が認められたデジタルゴールドになる」のどっちもありえます。
僕自身の予想としては、
- 将来0.01BTCは普通の人に出せなくなる
- 取引所がsatoshi単位で扱うようになる
- 米国でビットコインETFが承認される
というような予測を立ててます。
現在はBitFlyerで0.04BTCだけガチホ中
自分はBitFlyerで買ってます。
口座自体は2017年から開設してました。
↓ 現在は0.04BTC保有中

本当は0.04BTC持ってるけど、分かりやすさのために0.01BTC持ってるということにしてください。あと買い増しもするので0.04BTCから増やる予定です。
でも0.01BTCの方が換算がしやすいし、0.01BTCお金持ち説を検証する記事なので。とりあえず0.01BTCしか持ってないという体で記録してこうと思います。
0.01BTCを2021年からガチホしてみた。毎月の記録
毎月記事の最後に追記していきます。
2021年05月30日 – 記録のスタート地点
0.01BTCの価格は3万7890円
↓ 直近3か月のビットコインチャート

最近はイーロンマスクのツイート1つで価格が乱高下したり、中国などの規制の話も合って不安定な相場です。700万円の最高値から今や400万円に下落中
これがどれだけの資産になるのか、はたまた電子ゴミになるのか…どんなことが起きようともガチホを続ける決意です笑 (^_^)v
2021年6月29日 – ガチホ1か月目
0.01BTCの価格は3万8031円
↓ 直近3か月のビットコインチャート

↓ 今月の主なニュース
- エルサルバドルで法定通貨に採用
- 中国が規制をさらに強める
- メキシコの資産家がBTC受け入れを表明
↓ 最後のニュースの元ネタ記事。
中国規制が心配ですが、マイニングの中国依存から抜け出せたなら長期的にプラスになるはずです。マイニング業者がつぎつぎと海外に逃げている模様
2021年7月28日 – ガチホ2か月目
0.01BTCの価格は4万3766円
↓ 直近3か月のBTCチャート

↓ 今月の主なニュース
- AmazonがBTC導入を年内検討
- Amazonがそれを否定し暴落
ビットコイン決済をAmazonが導入するという憶測で4万ドルまで回復!ところがAmazon側が否定したことで暴落中です・・・
↓ Amazon、「ビットコイン決済を年内導入」報道を否定
現在は0.01BTC以上保有中
Amazonが決済報道を否定しても下げは限定的。下げトレンドが終わりそうなので、買い増ししようかと考えています。ひたすらガチホ💪
2021年8月30日 – ガチホ3か月目
0.01BTCの価格は5万4000円
↓ 直近3か月のBTCチャート

ガチホを決めてるので細かなニュースは追ってません。
今はビットコイン・仮想通貨がどうなるか読みずらい状況なので、遊びだとしても草コイン・弱小アルトには手を出さないようにしてます。ビットコイン・イーサリアムが本命
2021年9月29日 – ガチホ4か月目
⇩ 直近3か月のBTCチャート

↓ 今月の主なニュース
- 中国がビットコインを全面禁止に
- テーパリングが2022年に前倒しに
↓ 中国規制のニュース記事
中国当局がついに暗号資産(仮想通貨)に関連する全ての取引と採掘(マイニング)を禁止すると発表した。これによりビットコインをはじめとする主要仮想通貨の価格は軒並み下落し、株式市場で仮想通貨やブロックチェーン技術の関連銘柄にも売り圧力がかかっている。
ついに中国がやってくれました・・・
僕個人としては、全面規制はビットコインの長期目線では 超ビッグなポジティブ材料だと考えてます。ビットコインが真の意味で分散化できるから中国規制は いいこと です。
2021年10月31日 – ガチホ5か月目 – 700万円復帰
0.01BTCの価格は7万45円
↓ 直近3か月のビットコインチャート

↓ 今月の主なニュース
- ビットコイン先物ETFが上場
- ビットコインが700万円に復活
- $shibなど犬系コインが急騰
↓ 先物ETFのニュース記事
米国初となる暗号資産(仮想通貨)ビットコインに連動した上場投資信託(ETF)、「プロシェアーズ・ビットコイン・ストラテジーETF」が19日に取引を開始した。暗号資産業界にとって重大な転換点となる。暗号資産業界とウォール街の両方から長年待ち望まれていた同ETF(証券コード「BITO」)は、約4.9%上昇し41.94ドルで終了。ブルームバーグの集計データによると、出来高は2400万口余り。
最近は本当にビットコインに関わるビッグニュースが続いています。先月中国が全面規制したと思ったら、今度は先物ETFがスタートです。
あと犬系コイン(特に$shib)などアルトブームの兆候も見られます。
僕も少しだけ柴犬コインとか買っちゃいました笑
目先の価格に左右されず、どんなニュースが流れてきてもビットコインだけはガチホし続けるつもりです。ビットコインの遥か先を見続けたい
2021年11月28日 – ガチホ6か月目 – Taproot実装完了
0.01BTCの価格は6万1707円
↓ 今月の主なニュース
- BTC大型アプデTaprootが実装完了
- インド仮想通貨規制法案を提出
- コロナ変異株でNYダウ1000ドル安 📉
- 金・BTCなどのリスク資産も 📉
↓ Taproot実装に関するニュース
ビットコイン・ブロックチェーンは、ユーザーが自分の秘密鍵を使ってトランザクションを承認する「デジタル署名」に、ECDSAという方式を使ってきた。タップルートはこれを「シュノア」と呼ばれる別の方式にアップグレードする。シュノア署名によって、プライバシー、セキュリティ、スケーラビリティが向上する。
技術的な大ニュースはTaprootの実装
この大型アップデートで一時765万円までATHしたものの、規制法案やら直近のコロナ変異株(オミクロン株)でリスク資産が売られてる模様です。
Twitterとか見ると「ブラックフライデー」とか書いてる人もいて、商品だけじゃなくてビットコインもバーゲンセール状態です(笑
安くなったので0.015BTCだけ買い増ししました。
何が起きてもガチホ継続 (^_^)v
2021年12月30日 – ガチホ7カ月目 – 年末500万で終了
0.01BTCの価格は5万3579円
↓ 直近3カ月のビットコインチャート

↓ 今月の主なニュース
- ソニー生命社員が170億円横領してBTC投資
- ロシアが仮想通貨禁止を検討中
- 年末1000万円は達成ならず…
↓ 今月ビットコインで一番盛り上がったニュース

追送検容疑は5月中旬、英領バミューダ諸島にあるソニー生命の子会社「SAリインシュアランス」名義の米銀行口座から不正送金された約1億5500万米ドル(約170億円相当)をビットコインに交換して、自分が管理する口座に移したとしている。
ソニー生命社員が170億円横領してビットコインに換金、そのあと200億円以上の含み益が出ていたそうですΣ(・□・;)。枚数にして約3880枚とのこと
あと年末1000万円はやはり無理でした。どうして1000万円に固執するのか分からないけど、ビットコインはまだまだ投機的だということです。だからこそリスク承知で買い増しを続けていきます。
2022年1月30日 – ガチホ8か月目 – 今年もアノマリー通り?
0.01BTCの価格は4万3724円
↓ 今月の主なニュース
- FRBがFOMCにて3月利上げ・緩和縮小を示唆
- ナスダックが最高値から14%下落
- BTCに至っては最高値から47%下落
- バイデンが2月に暗号通貨の大統領令を出す予定
↓ 特に重要かもしれないニュース

パウエル議長「FOMCは政策金利をゼロ近辺に維持し、まもなく引き上げられるのが適切だとの見通しを示した。委員会は3月の会合で利上げを行うことが適切な状況であると判断している」
また、量的緩和策の縮小は「3月上旬に終了させる」と強調したうえで、保有資産の圧縮については「利上げの後に始める」との方針を示しました。
現在のビットコイン価格は438万円ほど
仮想通貨は90%級の暴落があると記事で書いてきましたが、まさしくこういうことです。歴史が繰り返すなら今は2018年と似た状況・あるいはもっと悪くなるかもしれません。
Twitter上では「織り込み済み」「買い増し」とかバブル末期の楽観論(?)が見られます。楽観だけはしないように気を付けたいですね。今年は利上げ・米国株との連動などで2018年より厳しくなると考えてます
2022年2月30日 – ガチホ9か月目 – 戦争勃発
0.01BTCの価格は4万3924円
↓ 今月の主なニュース
- ウクライナ – ロシア間で戦争が勃発
- 原油価格が一時100ドル突破
- カナダで政府デモ参加者の預金凍結へ
- ビットコ/ナスダックの相関が上昇
↓ ロシア、ウクライナに侵攻
ロシアがウクライナに進行して戦争が始まるとは予想していませんでした。「戦争は始める振りだけで儲かる」という言葉もあるので、そういった類だと思ってたのですが…
そしてあまり注目されてませんが、カナダで政府デモ参加者(ワクチン反対派)が預金凍結されるニュースもありました。中央集権への信頼がますます下がってきています。
でもビットコインは米国株との相関高め
この相関が外れるまでは「有事のビットコイン」とはならず、ゴールドが買われ続けるのかなと思います。こういう時こそビットコインを淡々と集めていきたい
2022年3月30目 – ガチホ10か月目 – 500万円復帰
0.01BTCの価格は5万5278円
↓ 直近3カ月のビットコインチャート

↓ 今月の主なニュース
- 2021年12月の高値580万円を更新
- FRBが0.25%の利上げを決定
- 米国2年債と10年債の逆イールド発生
↓ 気になったニュース
一時390万円まで値下がりしていたビットコインが2021年12月の高値582万円まで戻しました。現在は550万円ほどで落ち着いています。
気になったのが有名な「逆イールド」が発生したこと
これは発生後1年~2年でリセッション(景気後退)が起こると言われる有名なアノマリーです。今回はどうなるのか、ビットコインはどうなるのか・・・
2022年4月30日 – ガチホ11か月目 – 法定通貨採用2国目!
0.01BTCの価格は4万8947円
↓ 今月の主なニュース
- BTC中央アフリカの法定通貨に
- NYダウが1週間で2000ドル以上暴落
- 円安が1ドル130円まで進む
↓ 中央アフリカが法定通貨にビットコイン採用
[バンギ 27日 ロイター] – 中央アフリカ共和国の大統領府は27日、同国が法定通貨として暗号資産(仮想通貨)ビットコインを採用したと発表した。ビットコインの法定通貨化はアフリカ諸国では初めて、世界全体でもエルサルバドルに続いて2カ国目だ。
中央アフリカには豊富な金とダイヤモンドが埋蔵されているものの、国内紛争が何年も続いており、世界で最も貧しく開発が遅れている国の1つになっている。
なんか今月は注目ニュースが多かった (-_-;)
ビットコインの大ニュースは中央アフリカでの法定通貨採用です。
これでエルサルバドルに続いて2か国目ですね🎉🎉
そしてドル円が一時130円を超えました。
これは2000年代の水準と同じであり、この記事を書いてる現在は1ドル129.79円で推移してます。これからアメリカが利上げする中でさらに円安が進むのか……
米国株・コモディティ・日本円・そしてビットコイン……色々なものが下落してますが、そういう時こそ色々な勉強をするチャンスです。今こそ現実逃避せずに直視すべき場面かもしれません
2022年5月29日 – ガチホ1年目 – 320万円まで暴落
0.01BTCの価格は3万6846円
ついに記録開始日の価格に戻ってしまいました!
※ 2021年5月27日 : 0.01BTC = 3万7890円
↓ 今月の主なニュース
- UTSが攻撃を受けて大暴落
- LUNA(USTのペッグ)が0円に…
- UST問題でBTCも一時320万円に…
- FRB利上げで株価も大暴落
↓ 特にインパクトが大きかったニュース
↓ UST問題によって6兆円が消えた
価格が常に1米ドルに連動することを目的とした「ステーブルコイン」のうち、テラブロックチェーンで稼働するUSTは、高い利回りを提供していたことが魅力だった。
しかし、12日に何らかの要因で米ドルとのペッグが外れてきたことによって、USTの信頼に揺らぎが生じた。米ドルとの交換ができなくなると恐れた投資家が取り付け騒ぎ的にUSTや、その担保資産であるLUNAを手放すことによって両トークンの価格は暴落した。合計で6兆円ほどの時価総額が露と消えてしまったのだ。
現在、1ドルに連動するはずのUSTは0.086ドルで取引されている。そのトークンであったLUNAは、4月の高値である119ドルから現在は0.000145ドルで取引されており、ほぼ無価値となった。
ステーブルコインというと「安全」という印象が強いですが、それは担保型のステーブルだけ。今回のUSTは担保を持たず、アルゴリズム的に価格(1UST = 1USD)を守っていました。
それが何らかの原因(一説では意図的な攻撃とも)によって1ドルとのペグが維持できなくなり、USTは 1ドル ⇒ 0.086ドル ・LUNAは 119ドル ⇒ 0.000145ドル まで大大暴落しました。
それを受けてビットコインも320万円まで暴落…
UST問題はググれば出てくるので説明しませんが、これはビットコイン買い増しには絶好のチャンスだったと思います。BTC由来の事件ではないためです。
最後に一言だけ
「ビットコインを一度買ったら売ってはいけない」
これを肝に銘じてBTC投資を続けていきます。
2022年6月30日 – ガチホ13か月目 – 240万円まで暴落
0.01BTCの価格は2万7290円
↓ 直近3カ月のBTCチャート

価格も大暴落中です……
先月の360万円を軽く割っていきました。
一次的には240万円までぼうらくしています。
でもそれ以上に重要なのが、
「200週移動平均にタッチしたこと」
※ 上チャートの青線が200週移動平均
2014年、2017年から見られる有名なアノマリーで、ここにタッチすると大底となることが今までの傾向になっています。
ただし今回もそうなるとは断言できず、2022年は今までにない金融引き締め・インフレなのでどうなるかは全く予測できません。チャートを過信するのも禁物!
そしてもう一度この記事のタイトルを思い出してみます。
『0.01ビットコイン保有してれば大金持ちになれるのか』
現状ではそのような戯言は言えません。
そして「ビットコインは終わった」「Bitcoin is dead」「オワコン」「価格は0になる」などの悲観が色々な場所でつぶやかれるようになりました。
来月の更新では「前回の240万円を軽く割りましたorz」と書いてるかもしれません。
それでも非中央集権=ビットコインは中央集権より未来があると考えてます。
2022年7月31日 – ガチホ14か月目 – 300万円復帰!
0.01BTCの価格は3万1554円
↓ 今月の主だったニュース
- BTCが一時327万円まで回復
- ユーロ圏インフレ率8.9%で過去最高
- アメリカGDP成長率が-0.9%に
↓ 特に今後を左右するかもしれないニュース
アメリカのことし4月から6月までのGDP=国内総生産の伸び率は年率に換算してマイナス0.9%で、2期連続のマイナスとなりました。記録的なインフレを抑えこむための急ピッチの利上げによって住宅投資が大きく減少したことなどが主な要因です。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220728/k10013741201000.html
アメリカでは一般的に2期連続でGDPがマイナスになるとリセッション=景気後退とみなされます。テクニカル・リセッションとも呼ばれます。
アメリカは定義上では「リセッション入り」らしい……
それでもナスダック・ビットコインなどが上がったのは景気後退から先のアクション(?)が連想されたから、とTwitterなどでは分析されています。
良く分からないけどビットコインはガチホです。
あと最近はハッシュリボンにも着目してます。
これがそろそろ点灯してもおかしくないチャートをしているので、それもビットコ価格上昇に影響したのかもしれません。点灯したらさらに買い増ししたい
2022年8月31日 – ガチホ15か月目 – ハッシュリボン点灯
0.01BTCの価格は2万7629円
↓ 今月の主だったニュース
- 利上げ長期化で米株暴落
- ビットコインも追従して小暴落
- BTCハッシュリボンが点灯!
- ドル円が140円間近(超円安)
ハッシュリボンは、BTCマイナー(採掘業者)のハッシュレート(採掘速度)における「30日移動平均線」と「60日移動平均線」を観測することで、相場のトレンドを予見するための指標の1つ。
マイナーの降伏シグナルを意味するデッドクロスを経てゴールデンクロス転換が確認された場合、採算割れを起こした弱小マイナーたちが淘汰され、効率的なマイナーが台頭するなど世代交代が進んだことを示唆する。
19年11月〜20年11月におけるハッシュリボン点灯時と相場の値動きは次の通りで、比較的信頼性の高い底打ちシグナルと言えるだろう。
あの有名なハッシュリボンが点灯!!
過去2回のビットコインバブル崩壊において、ハッシュリボンが点灯したら底打ち⇒そのあと爆上げというパターンが多いらしいです。
ただし過去数回でたまたまそうだったという可能性もあるため、2019年みたいに点灯後に暴落するパターンもありえます。
ということでTwitterでも話題になってました、
ここからどうなるか楽しみ。そして少し不安
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