投資と貯金のバランス
僕は50:50にキープするよう意識してます。
Contents
投資と貯金のバランス(割合)を一定にキープする
ポートフォリオの割合バランス
金融資産:貯金 = 50:50
この割合が「今の自分」にとってベストだと分かりました。経験から学んだのは、貯金の割合が多すぎてもダメだし、少なすぎてもダメってことです。
もちろん投資:貯金のバランスがどれくらいが最適なのか、それは個人の投資状況とかにも影響されると思います。
でも投資初心者は50:50が安全
少なくとも僕はそう考えており、一貫性のある投資を続けるにも大事です。
投資:貯金を50:50の割合にしている理由
暴落局面で買い増しの資金にするため

投資の基本はこれです。
「安く買って高く売る」
たとえ投資をしてなくてもセールで安売りしてたら買いたくなるはず。これは本来の価値より安く買えるからです。
投資も同じで安く買って高く売るのが基本。株でもビットコインでも安いときに勝った人間が儲かるし、高値掴みは養分にされるだけです
その買い増し資金は多い方がいい
暴落局面では なるべくキャッシュが多いほうが良いに決まってますよね。
そして暴落局面での投資は次のメリットもあります。
- 価値のあるものを安く買える
- ガチホ握力を高めることができる
これはバリュー投資と呼ばれるものであり、あのウォーレン・バフェットも実践していることです。
割安な株(あるいは他金融資産)を本来の価値より低いときに買っておけば、ガチホ握力も高まります。
これまでもITバブル崩壊・リーマンショック・コロナショック…チャンスは無限にありました。自分は先の2つは経験してないですが
僕は暴落局面でのバリュー投資を狙っています。
いざというときに資金がショートしないよう、余裕をもって 投資:貯金 = 50:50 にしているという感じです。
投資に熱中しすぎて本業をおろそかにしないため

投資はお金が余ってる人がやるもの
世の中には危険な投資をする人がたくさんいます。
- 生活資金に手を付けて株を買う人
- アコム砲で仮想通貨を買う人
- 日経の信用取引で大損してしまう人
投資でFIRE(セミリアタイ)を目指す人は多いと思うし、それは否定しません。自分も投資でFIREを目指してる一人なので
でも投資を本業にするのは危険です。人生一発逆転を狙っているならFIREからさらに遠ざかるかもしれません。
僕はスキル販売を本業にしてます。
その傍らで投資をコツコツやってる感じですね。
↓ スキル販売・ココナラ副業しながらFIREを目指す現実的な選択肢
僕はココナラ副業としてスキル販売をしており、かれこれ2年以上続けています。
このスキル販売・その他ネット副業収入があり、それがあるからこそ投資を気長に続けられてます。
もし「投資だけで生きる」なんて選択したら精神的にも不安定になるし、やっぱり片手間でやるのが一番ですね。
ただし貯金100%のポートフォリオは論外
日本人に多いポートフォリオ
金融資産:貯金 = 0%:100%
日本政府が「貯蓄から投資へ」というスローガンを掲げてるにも関わらず、全く投資をしない人もいます。
それは日本が今まで共産主義的であり、終身雇用なんていうバカげた方針を取り続けてきたからです。
そのせいで「最も成功した社会主義国」と皮肉られてます。
↓ 日本の終身雇用の由来
終身雇用というのは、なにも経済人のみなさんがやりだしたわけではない。1939年に制定された「国家総動員法」のなかにある「会社利益配当及資金融通令」や「会社経理統制令」で株主や役員の力が剥奪され、国のコントロールのもと、とにかく生産力をあげるために企業という共同体に国民を縛り付けておくひとつの手段として始まった。
https://www.itmedia.co.jp/makoto/articles/1304/09/news022_2.html
ついでに言えば、これはなにも日本人の発明ではなく、世界恐慌をのりきったソ連の「計画経済」をまんまパクったものである。国が経済発展を計画的に進めて、国民は国が規制をする企業に身を投じて一生涯同じ仕事をする――。そんなソ連モデルが日本人にはフィットした。日本が「世界で最も成功した社会主義」なんて揶揄(やゆ)されるのはそれが所以だ。
こんな状況だから日本は資本主義なのに生産性も上がらず、終身雇用が当たり前の社会だった訳ですね。
でも今は終身雇用を見直す時期にきており、トヨタのような一流企業ですら「終身雇用はムリ。スマソ」と断言してます。
これから日本は本格的な資本主義になっていくはずです。労働者はもはや主役ではいられません。窓際族とか社内ニートも容赦なくクビになっていきます。
その中で貯金100%なんて正気じゃない
資本主義なら投資するのは当たり前です。
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